肩こり解消!イスで鍛えるインナーマッスル
肩こり解消の秘密兵器がインナーマッスルです。肩こりの原因は筋肉疲労による筋肉のこわばり。インナーマッスルを強化してこわばった筋肉の負荷を減らすことで、肩こりを解消させることができるのです。『別冊主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。
目次
インナーマッスル強化で肩こり解消
肩の周りのインナーマッスルが鍛える方法を紹介しましょう。ひじの位置を変えずに腕を動かすというもので、肩を安定させて動きをスムーズにしてくれます。肩こり解消にも効果的です。
イスに浅く腰掛けて背筋を伸ばしたら、ひじを開かずに手のひらを上に向けてください。ここから8カウントで動いていきます。「1」で腕を外側に開きましょう。「2・3・4」と4回、外側に開きます。
次にひじを上げて脇を開き、こぶしを軽く握ってください。そして「5・6・7・8」でこぶしを上に上げるのです。ひじの位置を動かさないよう注意しましょう。これを3セット、毎日行ってください。
さらに体幹インナーマッスルを強化
この肩周りのインナーマッスルを鍛える方法に、体幹のインナーマッスル強化を付加する運動を紹介します。とくに腹筋周りをより強化することができるでしょう。
前半部分の「1」から「4」は同じ。「5・6」のときにこぶしを上げる動きに加えて、胸を右側に移動するのです。「7・8」では胸を左側に移動します。このとき、体を曲げるのではなく、胸を横にスライドさせるようにするのがポイントです。肩が水平のままになることを意識するとよいでしょう。
正しい姿勢をキープするだけでインナーマッスルを鍛えることはできます。さらに、いったんそれを崩して戻すことによって、より体幹のインナーマッスルを強化することができるのです。
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