ストレスによる胃痛を解消する胃リラックス体操
胃痛の最大の原因がストレス。しかし、ストレスがまったくない生活は難しいものです。そこで、胃痛がやわらぐ「簡単!胃リラックス体操」を紹介しましょう。全身を使って自律神経のバランスを整えるのです。8月24日放送『駆け込みドクター!』の「危ない胃の不調SP」で紹介されていました。
目次
ストレスのみで胃潰瘍になることも
胃痛の大きな原因の1つ「ストレス」。太田胃酸によるアンケートでも、ストレスによる体の不調を感じているという人の症状は、胃痛や吐き気など胃に関するものが多く挙げられていました。
さらに近年、ストレスのみで胃潰瘍を発症するという研究結果が発表されました。現代社会において、ストレスがまったくない生活を送るのは難しいもの。自分に合ったストレス解消法を見つけるなど、付き合い方が重要です。
そこで、胃痛がやわらぐ「簡単!胃リラックス体操」を紹介しましょう。自律神経のバランスを整えることで、胃の痛みをやわらげてくれます。
胃リラックス体操で胃痛を解消
まず肩幅に足を開きます。そして、両手を上に上げて頭の上で手首で交差させてください。その状態で、なるべく遠くのものを取るような意識で、手をグーパーさせます。それをしながら、ひじを曲げずに上半身を大きく回すのです。
このとき、息をゆっくり深呼吸しながら行うことで自律神経のバランスを整えることができます。できれば、口角を上げて笑顔で行うようにしましょう。口角を上げるとリラックスして、副交感神経が活発になります。
これを朝晩10回ずつ、無理のない程度に実践するとよいでしょう。ストレスによる胃の痛みは、全身を使って体全体の自律神経を整えていくことが大切です。胃のことだけをケアするのではなく、全身を使って自律神経のバランスを整えることを意識しましょう。
ストレスを解消するぬるめお風呂
ストレスによって自律神経のバランスを崩してしまうと、身体にさまざまな悪影響が出てきます。これは自律神経の交感神経が優位になってしまっているためです。
交感神経が優位な状態は、簡単にいえば興奮状態。リラックスできず心も体も休まりません。副交感神経が優位になるように、自律神経を整える必要があります。
ストレスを解消して自律神経をもっとも手軽に整える方法は、ぬるめのお風呂につかることです。38~39度のお湯に、全身浴で30分ほど入るとリラックスできます。40度以下のお風呂にお湯に入ると自律神経は副交感神経が優位になるのです。
■8月24日放送『駆け込みドクター!』
【危ない胃の不調SP】
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