「1日2本のバナナ」が肌の潤いをもらたす!!
「美肌」と密接に関わっているのが「腸内環境」です。肌トラブルの原因が「腸」の状態にあることも多いもの。そんな腸内環境を改善する夢のような食材が「バナナ」です。6月8日放送の『駆け込みドクター!』の「腸の7つのスゴい力SP」で取り上げられていました。
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バナナが腸内環境を健康な状態に戻す
「腸は第二の脳」とも呼ばれています。手を上げたり足を上げたり…人間の活動には脳の指令が必要です。しかし、腸だけは脳との神経を切っても活動を続けることが可能。腸は独自に活動できる神経ネットワークを持っているのです。
そんな「腸内環境」が悪玉菌が増えて悪化すると「便秘」になりやすくなります。便秘になると、排泄できない便などから有害物質が発生。血液中にも有害物質が増えて血流が悪化するといわれています。すると、血行不良によってむくみや冷え症、肌荒れやニキビ、吹き出ものが出やすくなるのです。
そんな悪化した「腸内環境」を健康な状態に戻す夢のような食材があります。それが「バナナ」なのです。
1日2本のバナナで肌の潤いが増加した
30代と40代の女性に1日2本のバナナを4週間食べ続けてもらう実験を行いました。すると肌の潤いに欠かせない水分と油分が、摂取する前と比べて増加。しかもバナナの摂取をやめると、水分量が下がったのでした。
バナナの成分はマグネシウムや食物繊維、オリゴ糖など。排便を助ける善玉菌のエサになります。このため、悪玉菌を減らして善玉菌が増やす効果があるのです。この腸内環境の改善が肌に潤いをもたらします。
なおバナナに含まれるオリゴ糖は、善玉菌のエサとなるだけでなく、血中コレステロール減少や腎機能向上、血糖値の正常化などさまざまな効果があります。
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