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毎日「カレー」を食べてアルツハイマー予防

近年「アルツハイマー病」の予防や進行を抑えてくれる食べものがわかってきています。それはなんと、国民食ともいうべき「カレー」だったのです。5月13日放送『林修の今でしょ!講座』の「認知症・アルツハイマー病2時間SP」で紹介されていました。



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毎日「カレー」を食べてアルツハイマー予防


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アルツハイマー病発症をウコンが抑える

その秘密は、カレー粉の中に含まれている「ウコン」にあります。ウコンの中に含まれる「クルクミン」という成分が効果を発揮するのです。

アルツハイマー病は脳の中に溜まった「アミロイドβ」というたんぱく質が神経細胞が攻撃することが原因。クルクミンは、アミロイドβが溜まる速度を抑えてくれるのです。

インドではカレーを毎日のように食べている地方では、調査をしてみるとアルツハイマー病の患者が少ないことがわかっています。このため、習慣的にカレーを食べることがアルツハイマー病の発症を抑えるのではないかと期待されているのです。


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アルツハイマー病の予防効果のある食材

「レトルトカレー」でもよいのか気になるところですが、予防にはウコンの中の成分であるクルクミンがたくさん入っていることがポイント。レトルトカレーやカレールーは、カレー粉と比べて含有量は少なくなります。とはいえ、黄色い粉としてクルクミンは販売されています。カレーに追加して入れてあげるとよいでしょう。

このほかにも「ガム」「青魚」「地中海料理」「緑茶」「ワイン」なども、アルツハイマー病の予防効果が期待されています。ガムは咀嚼による脳の活性効果、青魚は「オメガ3」という脂肪酸に予防効果があるのです。地中海料理はよく使われるオリーブオイルの「オレイン酸」、緑茶は「カテキン」、ワインは「ポリフェノール」に予防効果が期待されています。

■5月13日放送『林修の今でしょ!講座』
【認知症・アルツハイマー病2時間SP】

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