糖質制限に「がん」のリスクを下げる効果!!
これを食べれば「がん」が消える…という食べ物はありません。しかし、食べ物によってがんのリスクを下げることは可能です。がんリスクを下げる食べ物と食べ方を紹介しましょう。2月3日放送『主治医が見つかる診療所』の「最新！がんのリスクを下げる方法SP」で取り上げられていました。
目次
がんのリスクを下げる食べ物とは？
まず一番重要なことは「たんぱく質」をしっかり摂ることです。じつは「免疫細胞」はたんぱく質でできています。それから「低コレステロール」はがんのリスクを「上げる」といわれています。
もう1つは「鉄分」。がんは貧血で活性化しやすい傾向があります。「嫌気性」といって、酸素を嫌う性質があるのです。貧血すると酸素が足りなくなるので、がんが増殖しやすいというわけ。貧血しないように鉄分をしっかり摂って、酸素をいっぱい取り入れることが重要です。
がんリスクを下げるなら皮ごと食べる
さらには「糖質を摂り過ぎない」ということも大切。糖質を摂りすぎると「活性酸素」が発生。がんになりやすくなるのです。しかも、がん細胞は「ブドウ糖」を取り込んでエネルギーにしていきます。だからこそ、摂り過ぎないように適度に摂ることが大切なのです。
簡単にいえば「お肉」「お魚」「たまご」「乳製品」「大豆製品」がオススメ。そして、腸内環境をよくするための「野菜」「海藻」「きのこ」などの「食物繊維」を、バランスよく食べるようにしましょう。
食べるときに気をつけたいのが、野菜も果物も魚も「皮ごと」食べること。これは植物であれば外界から自分のみを守るために皮の部分に「ポリフェノール」を持っています。魚であれば皮の部分に「不飽和脂肪酸」を持っているのです。
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