目覚めスッキリ!正しい「枕の高さ」調べ方
「よい睡眠」をとるために重要なのは「よい寝返り」です。そして、そのよい寝返りのためには「枕」と「かけ布団」が重要ポイントになります。枕とかけ布団の正しい使い方を紹介しましょう。4月19日放送『世界一受けたい授業』で取り上げられていました。
楽に寝返りがうてる枕の高さを調べる
そもそも「寝相がよい」というのは、睡眠中に動かないことでありません。動かないと血液循環がとにかく悪くなります。血液の流れ、リンパの流れ、関節液の流れがぜんぶ悪くなるので、疲労が溜まっていくのです。
「寝相がよい」とは「よい寝返り」をうつことといえるでしょう。いずれにしても、良質な睡眠をとるためには「寝返り」が重要です。とくに「枕」と「かけ布団」はよい寝返りを左右する重要な寝具になります。
まずは「枕」の正しい高さの調べ方です。枕に頭を乗せて胸の前で手を組み、ひざを立てて仰向けになります。これで楽に寝返りがうてるかがポイント。枕が低いと寝返りをうつのが苦しいですが、体に合った枕なら楽に寝返りがうてるのです。
「かけ布団」の順番にも秘密があります。よく毛布の上にかけ布団をかけますが、これだと寝返りがしにくいのです。じつは、毛布はかけ布団の上にかけるのが正しい順番。こうすれば、寝返りを邪魔することもなくなります。
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