お爺ちゃんとの入浴が子どもを社交的にする
お爺ちゃんと30分以上入浴する子どもは、社会的能力が高くなるのです。「30分以上」というのが肝心で、そのあいだにお爺ちゃんといろいろな会話をすることに。そういったコミュニケーションが社会性を高めるのです。12月11放送『ホンマでっか!?TV』の「知って得するお風呂のヒミツ」で紹介されていました。
また、父や母、祖父、祖母といった家族関係の中でいうと、お爺ちゃんという存在はほかの誰よりも話を引き出すのがうまい存在であるというデータもあります。いじめられたことや何かに負けたことなどを、お爺ちゃんにはいいやすいのだとか。
一方で、子どもにとってお風呂という場は「カウンセリングの場」といわれるもの。通常の約4倍、子どもが本音を話すのです。普通の部屋では本音をいわない子どもも、お風呂場では離すという傾向があるのです。
こうして、お爺ちゃんとお風呂に入ると、リビングで母親にいわないことも話してくれることがあるというわけ。お風呂は複数で入ったほうが精神的によいのです。
さらに、子どものころに家族とお風呂に入った記憶がある人は、メンタルが健康なことが多いといいます。幼少期にお風呂場が楽しかったという強い記憶を強く持っている子どもは、総じて心が健康なのです。