背骨の変形を治す!股関節のゆがみリセット
劇団「ワハハ本舗」が誇る1959年生まれの歌姫・梅垣義明さんは、疲れてくると腰全体が重くなるといいます。そんな梅垣さんは、以前から姿勢がよいことでよくほめられるとか。いったい何がゆがんでいるのでしょうか? そのリセット方法を紹介します。11月24日放送『駆け込みドクター!』の「こりやしびれの原因…体のゆがみを矯正SP」で取り上げられていました。
目次
背骨の変形が血管や神経を圧迫している
本人いわく、ムダに姿勢がよいといいます。マネージャーとの打ち合わせも、背筋を伸ばして正座。正座のほうが楽だといいます。
しかし、専門家による診断では「姿勢が全然ダメ」とのこと。全身写真を見てみると、明らかに右肩が上がってしまっています。
さらに「腰部脊柱管狭窄症」の疑いも…。これは背骨の変形で、脊髄の通る管が狭くなった状態のことです。すると、血管や神経を圧迫して、足の痛みやしびれを引き起こします。梅垣さんの場合、症状を悪化させないためには、股関節を柔らかくして腰への負担を減らす必要があるのです。
背骨の変形を治す股関節のゆがみリセット法
そこで「股関節のゆがみリセット法」を紹介しましょう。腰は反らさずに体をまっすぐのままにすることがポイントです。
■股関節のゆがみリセット法
- イスの背に左手をのせて立って左足を前に出す
- 体を正面に向けたまま、右斜め前へお尻を突き出す
- 骨盤の前の筋肉が伸びるので30秒ほどキープ
- 左右3~4セットずつ行う
実際にこの股関節のゆがみリセット法を試してみると、骨盤周りの筋肉が伸びていることが実感できるはずです。こうして筋肉をほぐしていけば、股関節のゆがみが解消。腰への負担が減って、痛みが緩和されていくでしょう。
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