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専門家も驚く!金田正一の血管は30歳も若い

「血管を若々しく保つ秘密」を調べるべく、80歳で日本中に「喝」を入れる続ける、日本野球界の重鎮である金田正一さんの血管を検査しました。その驚くべき検査結果を見てみましょう。10月8日放送『みんなの家庭の医学』の「有名人から学ぶ身体が老けない4つの秘密」で紹介されていました。



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日本人唯一の400勝投手にして、奪三振数も歴代ダントツ1位の4,490個、そのほかにも完投回数や連続無失点記録など、引退して46年たった現在も、塗り替えられていない記録は数知れません。「カネヤン」の愛称で親しまれた金田さんは、いまだに野球教室で全国を駆け回って喝を入れ続けています。いったいどこに、そんなパワーが隠されているのでしょうか?

まずは健康状態を調べるために病院でチェックしてもらいます。じつは金田さん、定期的に血液検査を行い、常にその数値が頭に入っているのです。豪快に見えて、意外に健康オタクな一面も持っています。そして、血管の状態や心肺機能など、さまざまな部位をあらためて徹底検査。すると、その血管に脅威の事実が浮かび上がってきたのです。

私たちの血管は、加齢などで動脈硬化が進むとしなやかさを失い、壁が厚くもろくなってしまいます。すると、なんらかのきっかけで詰まったり破れたりして、大出血をおこす恐れがあります。一般的な60代男性の首の血管・頚動脈のエコー画像を見てみると、通常「1.1mm」未満が正常とされる壁の厚さが、動脈硬化によって「1.3mm」と分厚くなっています。

一方、金田さんの血管を見てみると、80歳という高齢にもかかわらず壁の厚さは「0.8mm」程度。動脈硬化がほとんどなく、しなやかな血管を維持していたのです。

この結果を、高齢者研究のエキスパートである東京都健康長寿医療センター副医院長・原田和昌先生に見てもらいました。すると「若い人でも動脈硬化で厚くなっている人がいるにもかからず、右も左も0.8mmというのは動脈硬化は非常に少ない」とのこと。さらに「血管もよいし栄養状態もよい。だいたい50歳くらいの血管」といいます。

なんと、金田さんは実年齢よりも30歳も若い50代レベルの血管だったのです。身体の栄養素として重要な成分である中性脂肪やコレステロールなどが適度に保たれ、動脈硬化が進んでいないことから、金田さんの血管は若く保たれているというのです。

■10月8日放送『みんなの家庭の医学』
【有名人から学ぶ身体が老けない4つの秘密】

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