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金田正一の健康の秘訣は「一病息災」にアリ

実年齢よりも30歳も若い血管を持つ野球界の重鎮・金田正一さん。その健康を維持する秘訣は独自の信条に隠されていました。10月8日放送『みんなの家庭の医学』の「有名人から学ぶ身体が老けない4つの秘密」で紹介されていました。



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金田さんいわく「一病息災という言葉をよく使うが、歳とともに身体が痛んでくるのは間違いない。どうしようもない人間の宿命だけれども、それなりのやり方やそれなりの工夫でコンディションを整えている」とのこと。すなわち「無病息災」ではなく「一病息災」。小さな病気を抱えていたほうが、健康に気遣って大病をしないという考え方です。

実際、400勝の大投手である金田さんの現役時代にいつも付いて回ったのが「ひじの故障」。そのひじをかばうために、金田さんはあらゆる身体のコンディションを整えて、数々の修羅場を乗り切ってきたのです。現在はひざにも痛みを抱えているので、ひざをかばいながらそのほかの健康のコンディションを整える生活をしています。

ひざを手術することもできるのですが、できることならうまく調整したいとのこと。動ける範囲は動いて、痛いといってイスに座っていたら敗北です。とにかく身体を動かすことを心がけているのです。

そんな金田さんの信条は次のとおり。手帳に自筆で書き込んでありました。

戦わずして得る物はこの世になし
努力なくして得る物なし
健康なくして人生で得る物なし

さらに手帳には、朝食に行ったところを全部記入してありました。毎朝が外食、しかも高級料亭の名前がズラリと並びます。これによって、和食を食べたのか養殖を食べたのかをチェックして、食事が偏らないようにしているのです。一病息災の一環です。

そして、しっかり朝食をとることは便秘解消の効果もあります。じつは朝食を抜いたことは一度もないとか。病気になっても食べるほど。1日3食にこだわっています。生活のリズムを整えて排便をスムーズにしようとしているのでした。食事のタイミングと排便のリズムを重要視しているのです。

■10月8日放送『みんなの家庭の医学』
【有名人から学ぶ身体が老けない4つの秘密】

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