「森林浴」が腸を元気にしてくれる理由とは?
腸をきれいにして免疫力をアップするには、じつは「森林浴」も効果があるのです。木々からあふれてくる「フィトンチッド」という物質がその理由。詳しく見ていきましょう。8月19日放送『主治医が見つかる診療所』の「腸と脳を大特集!免疫力アップ&老化防止スペシャル」で紹介されていました。
目次
森林浴で免疫力アップする理由とは?
1955年生まれの南雲吉則先生は30代のときより現在のほうが若く見える、いわずと知れた奇跡の医師。南雲先生の若返りの秘密を探るべく、神奈川県の南足柄市の足柄山へ東野幸治さんが同行しました。今回は腸をきれいにして免疫力をアップする食材ゲットの旅です。
とはいえ、まずは大自然を歩くことによる、免疫力アップの効果について見ていきます。まず2人が向かったのは南足柄の山の中です。
こういった大自然の中を歩くのが、体の中を清めるのには一番よいといいます。「森林浴」というのは、森の中の木々からあふれてくる「フィトンチッド」という物質が、人間の体を内面からきれいにしてくれるのです。
森の中を歩いていて気持ちよいと感じるのは、木々が発散する香りの成分「フィトンチッド」の効果。フィトンチッドのリラックス作用でNK細胞が活性化し、免疫力アップが得られるのです。
滝行で内臓脂肪を燃焼してダイエット
そして、山道を奥へ進むと「滝」が出現。南足柄市の指定文化財「夕日の滝」です。滝の音を聞くことでリラックス効果が得られ、免疫力アップにつながります。
さらに、人間の体の中のぜい肉を燃やすためには、温めるのではなく冷やすことが大切。南雲先生は朝から水シャワーを浴びる健康法で知られた人物です。いわく、その水シャワーの究極が「滝行」だとか。水シャワーの大自然バージョンです。
人間は、熱いと感じると体を冷やす機能が働き、冷たいと感じると体を温める機能が働きます。そのため、水シャワーを浴びれば体温が上がり、内臓脂肪が燃焼してダイエット効果があるのです。
■8月19日放送『主治医が見つかる診療所』
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