体のゆがみを改善するウォーキング法
人間というものは、その人それぞれの個性や癖が出て、だんだん体がゆがんでいくものです。その体のゆがみを改善するのに効果的なのが「ノルディックウォーキング」です。その具体的な方法を紹介します。8月5日放送『主治医が見つかる診療所』の「体の“ゆがみ”リセット法」で紹介されていました。
目次
筋力が衰えると内側に曲がりたくなる習性
筋肉が若いうちは元気で、しっかりとしたきれいな立ち方ができるわけです。どうしても年齢とともに筋力が衰えてくると、人はだんだん内側に内側に曲がりたくなる習性があります。
歳とともに腰が曲がっていくのがよい例でしょう。なのでインナーマッスルを鍛えることによって、よい姿勢を保つことができるのです。
そこでオススメなのがストックを使って歩く「ノルディックウォーキング」で、インナーマッスルを鍛えることによる体のゆがみリセット法です。
ウォーキングは短時間でもリセットが可能
まず鏡を使ったり人に見てもらったりして、体がどうゆがんでいるのかを確認します。もしどちらか片方の方が下がっていることがわかったら、下がっているほうで持つストックを伸ばします。両肩の高さが同じになるように調節してください。
これで1日1回、電柱と電柱の間くらいの距離を歩きます。その後、ストックの長さを同じにしてもう1回歩きます。これをインナーマッスルが強化され効果が出るまで約3ヶ月ほど続けるようにします。ちなみに、長さを替えられるストックは、スポーツ用品店で5,000円程度から購入可能です。
体のゆがみを引き起こす筋肉のバランスの悪さは、何歳になってもリセットすることができます。また、人間の脳は正しい姿勢を覚えているとのこと。このため、脳に思い出させてあげれば、短時間でも姿勢のリセットが可能なのです。
■8月5日放送『主治医が見つかる診療所』
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