10秒でわかる「体のゆがみ」簡単チェック法
体調不良の原因となる「体のゆがみ」を家の中で簡単にチェックする方法があります。ほんの10秒もあれば、簡単にチェックが可能。そして、体のゆがみの正体はほとんどの場合、体の筋肉のバランスの悪さなのです。8月5日放送『主治医が見つかる診療所』の「体の“ゆがみ”リセット法」で紹介されていました。
目次
体のゆがみを家の中で簡単にチェックする
現代人の生活は便利になりすぎてしまって、座っている時間が長くなったり、歩かなくなったり…。トイレも座っていればぜんぶ終わってしまうほどです。そういったことで、かなり体の中のインナーマッスルが弱くなってしまっています。
それに付け加えて、片方だけでカバンを持ったり、片方だけで足を組んだりという生活習慣により、ますますバランスが悪くなっているのです。
体のゆがみを家の中で簡単にチェックする方法は、壁に背中をぴったりつけて立った状態で、左足/右足を片足ずつ上げるというもの。体幹を固定して股関節を動かし足を上げる…この動作で体のゆがみを診ることができます。ほんの10秒もあれば、簡単にチェックできるはずです。
体のゆがみの正体は筋肉のバランスの悪さ
じつは、ふだん多くの人が足を上げる動作をするとき、上体を前や後ろに倒しながら、体をゆがめて行っているのです。頭から背中、おしり、かかとまでをピッタリと壁に付けることで体を固定。ふだん体をゆがめて使っている人は、そのまま足を上げるのが難しいのです。
このとき、左足が上がるのに右足が上がらない場合は、左側のインナーマッスルが弱いということ。これは右足を上げるときに左側のインナーマッスルが体を支える役目をするためです。
このように「体のゆがみ」の正体は、ほとんどの場合は体の筋肉のバランスの悪さです。なかでも、インナーマッスルが正しく働いているかどうかがポイントになります。
■8月5日放送『主治医が見つかる診療所』
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