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「はだしランニング」で外反母趾が治る!?

「ベアフット・ランニング」と呼ばれる、はだしで走るランニングスタイルが注目されています。土や芝生に素足で触れる感覚やふだんあまり使わない筋肉が鍛えられる点などが受けているとか。素足で地面を捉えることで、人間本来の体の機能を取り戻すことができるのです。



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「はだしランニング」で外反母趾が治る!?

現代人はクッション性の高い靴をはき続け、足の筋肉や機能が退化しています。とくに、かかとの部分が厚い靴でランニングなどをすると、かかとで着地する癖がつきやすくなります。硬い路面でかかと着地を繰り返すと足の筋肉や神経が弱ってしまいます。これにより、足裏が痛む足底筋膜炎になったりアキレス腱を痛めたりする人もいます。

はだしで走れば、人がもともと持っていた機能の回復につながります。ひいてはケガをしにくく、疲れにくい足になるのです。土踏まずがクッションの役割をはたして膝の負担が軽減。同時に多くのツボが刺激され、感覚も研ぎ澄まされます。

子どもから高齢者まで裸足ランニングに年齢制限はありません。クッションとなる土踏まずや足のアーチをつくる筋肉を鍛えられるので、土踏まずが完成する7~10歳ごろに実践すれば、足の成長が促され丈夫な足に育つはずです。

高齢者では日常生活を送るのに必要な筋肉などが衰える「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」の防止に役立ちます。足の形を整えられるため、外反母趾を防ぐ効果もあるのです。

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