低糖質ダイエットなら白米よりチャーハンが効く
低糖質ダイエットは、お米などの主食を制限することで知られるダイエット法です。とはいえ、主食をお米を控えるのは難しいもの。そこで糖質を摂取しても、血糖値をあまり上げなくて済む方法を紹介しましょう。低糖質ダイエットには白米よりもチャーハンがオススメなのです。
目次
チャーハンで低糖質ダイエット
低糖質ダイエットは糖質さえ控えていれば、肉も魚も脂もどれだけたくさん食べてもよいというもの。糖質といってもケーキやチョコだけではありません。じつは「お米・パン・パスタ」などの主食は、ほとんどが糖質です。
しかし、米を主食として生きた日本人がいきなり糖質をたつのは難しいもの。そこで糖質を摂取しても、血糖値をあまり上げなくて済む方法があります。それはオイルコーティング。糖質を油とタンパク質で包む方法です。
普通の白いご飯とチャーハンを比較したとき、どちらのほうが血糖値が上昇しやすいでしょう? じつは、チャーハンのほうが血糖値が上がりにくいのです。実際に実験してみると、チャーハンは白米の半分以下に血糖値の上昇を抑えることができました。
バターライスでも低糖質ダイエット
これはチャーハンのご飯が、オイルと卵でコーティングされているため。糖質は脂肪やタンパク質でくるまれていると、腸からの吸収が緩やかになるのです。
そのため、食後の急激な血糖値の上昇を抑制。インスリンの分泌が抑えられるため、余計な糖分が体に蓄えられなくなるわけです。
この効果はバターライスやピラフでも同じ。たとえばカレーを食べるなら、普通のご飯にかけるよりも、本格的なカレー店で出されるようにバターライスにかけたほうがダイエットに効くというわけです。
同じように、パンを食べる場合はたっぷりとバターやオリーブオイルをつけると効果的。血糖値の上昇を抑えることでダイエットできるのです。
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