ドローインは1日たった2分でも効果バツグン
ドローインとは腹筋をへこませた状態をキープすることで、食事制限ナシでウエストが細くなる効果が出るというダイエット法。1日たった2分ドローインを行うだけの手軽さが注目されています。さっそく、ダイエット効果の高いドローインの具体的な方法を見ていきましょう。11月3日放送『お試しかっ!』の「最新&昔流行ったダイエット」で紹介されていました。
目次
ドローインの効果的なポーズとは
ゆるいダイエットで大注目なのが「ドローイン」です。ドローインとはお腹をへこませるだけで、腹筋をへこませた状態に形状記憶させる効果があります。食事制限はいっさいありません。さらに驚くべきは、1日2分だけという超お手軽さです。
まずドローインの基本姿勢は、背筋を伸ばして肩を開き、お腹をできるだけへこませます。息を止めずにいつもの呼吸をしながら、お腹をへこませたまま30秒キープするのです。
とはいえ、いきなりお腹をへこますのは難しいもの。そんな初心者にピッタリなのが「壁押しドローイン」です。壁に背中をつけて立つことで、正しい姿勢をキープできます。お腹をへこませながらひじで壁を押すことで、背中の筋肉も鍛えられる一石二鳥の効果的なポーズです。
ドローインの効果をアップする方法
さらに初心者は、目いっぱいお腹をへこませた状態でウエストをひもで縛ります。お腹をへこませた状態をキープしやすくなるのでオススメです。
この30秒お腹をへこませるドローインを、朝に2回、夜に2回行います。ドローインする時間は1日でたったの2分。さらに2分といわず、家事の合間や通勤中や仕事中に日常生活でドローインのクセをつければ、さらに効果が期待できます。
ドローインの負荷をあげたい人には「肘立てドローイン」がオススメです。これはうつ伏せで肘とひざで体を支えた状態で、お腹をへこませるというもの。通常のドローイン同様、30秒キープします。お腹にも重力がかかるため、負荷が増大するとともにその効果もアップするのです。
ドローインは丹田を意識する
ドローインでお腹をへこますときは、気の集まる場所とされている「丹田」を意識するとより効果的です。丹田はへその5~9cm下あたり。ここを内側に引っ張るように、お腹をへこますようにするとよいでしょう。
背筋を伸ばして、胸を膨らませるようにたくさん空気を吸い込みます。そして、息をゆっくり吐きながら、丹田を意識してさらにお腹をへこませてください。このとき、肛門を締めるイメージでお尻にも力を入れると効果がアップします。
ドローインは場所を選ばずできるダイエット法。イスに座って時間を持て余しているときや、体育座りやあぐらをかいたときでも効果があります。そのときも、丹田に向かってお腹の皮膚を近づけるというイメージを持つことがポイントです。
ドローインウォーキングで効果アップ
短い時間で効果が現れるドローインダイエットですが、さらに効果を上げる方法があります。それが「ドローインウォーキング」です。
ドローインウォーキングは、息を吐きながら可能なところまでお腹をへこませるドローインをまず行います。そして、頭頂部を上から糸で吊られるイメージで背筋を伸ばすのです。腹筋と背筋の両方に力を入れて、この姿勢をキープします。
この姿勢のまま、腰を後ろ足で押し出すように前に進むのです。上下動がないように、胸と腰の高さを一定にするように歩きます。これで、ドローインのダイエット効果がアップするのです。
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