下腹ぽっこりダイエットには相撲のシコ踏み
下腹ぽっこりをダイエットしたいなら、お腹まわりのインナーマッスルを鍛えましょう。骨格が整って内臓が正しい位置に戻ることにより、胃腸の機能が正常化。腸へのマッサージ効果もあるので便秘も解消します。そして、それに最適なトレーニングが相撲のシコ踏みだったのです。
目次
下腹ぽっこりをダイエットする方法
相撲のシコ踏みは正しい姿勢で無理せず行えば、性別や年齢を問わず誰でも手軽に行えるトレーニング。シコ踏みはとくに、股関節まわりのインナーマッスルである腸腰筋を鍛えます。
インナーマッスルが鍛えられると、骨格が整って内蔵が正しい位置に戻ることで、胃腸の機能が正常化。腸へのマッサージ効果もあるため、便秘が解消します。こうして下腹ぽっこりがダイエットできるのです。
まずはシコ踏みのための基本姿勢である「腰割り」のやり方を紹介しましょう。両脚を肩幅より広く開き、つま先を外側へ向けて立ってください。肩の力を抜いて上体はリラックスした状態です。
両手を足の付け根に置いたら、上体をまっすぐ保ちながらゆっくり腰を下ろします。背筋を伸ばして上体はまっすぐのままです。気持ちがいいと思うところで止めたら、元の姿勢に戻ります。これを5回行ってください。
下腹ぽっこりがシコ踏みで解消される
腰割りができたら、いよいよシコ踏みに挑戦です。まず腰割りの基本姿勢からスタートします。
腰割りの姿勢を崩さないように、床を蹴らずに脚を上げてください。股関節まわりの筋肉を意識して、ゆっくり上げます。ひざから足を上げていくイメージです。太ももには力を入れないようにします。
上体の軸をまっすぐ保ったまま体全体を傾けてください。軸足はなるべくまっすぐに伸ばしましょう。足を下ろすときはお腹に力を入れて、足先からストンと落とします。左右5回ずつ行ってください。
相撲のシコ踏みはオフィスのトイレなどでも実践できるほど手軽なトレーニング。2週間も毎日続けられれば、下腹ぽっこりが解消されつつあるのを実感できるはずです。
下腹部ぽっこりにはドローインを併用
「ドローイン」は、息を吸ってお腹を大きく引っ込めるという下腹ぽっこりに効くダイエット法。やり方は、息を大きくゆっくり吸いながら背筋を伸ばし、胸を高く張ります。お腹はへこませた状態をキープしつつ、胸を膨らませるようにたくさん息を吸い込んでください。
そして、息をゆっくり吐きながらさらに下腹部をへこませるのです。下腹をへこませたら、浅い呼吸をしながらできるだけその状態をキープ。できるだけ長い時間、キープするようにしてください。
これが30秒ほどキープできればOK。30秒キープして30秒休憩…を1日10回ほど行います。さらに相撲のシコ踏みを、ドローインを併用して下腹をへこませて行えば効果が倍増。下腹部ぽっこりがみるみるダイエットできるでしょう。
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