ぽっこりお腹を劇的に解消する5つの方法
単純な腹筋運動やジョギングでは「ぽっこりお腹」は解消しません。なぜなら、お腹がぽっこりしてきた原因から取り組んでいないからです。そこで、ぽっこりお腹の原因を解明するとともに、ウエスト周りのお肉を劇的に解消するエクササイズやダイエット方法、食事法などをまとめて紹介しましょう。
目次
ぽっこりお腹の原因は「内臓下垂」にあった
ぽっこりお腹の原因は、臓器が全体的に下がってしまった「内臓下垂」と、それを包み込む腹腔内に蓄積された「内臓脂肪」です。とくに「内臓下垂」は、筋力の低下によって内臓を支えるインナーマッスルが支えきれず、本来お腹の中心に収まるはずの胃や腸が骨盤のところまで落ちてしまっている状態のこと。内臓下垂によってお腹の臓器が全体的に下に寄ってしまうため、ウエスト周りが太くなるわけです。
腹筋インナーマッスル強化でお腹周りをダイエット
腹横筋が鍛えらることで下腹部をへこませる
息を吸ってお腹を大きく引っ込めるたった30秒のエクササイズだけで、激しい運動ナシでやせてしまおうという簡単ダイエットが「ドローインダイエット」です。常にお腹をへこませた状態で呼吸を行う「胸式呼吸」に近いでしょう。このドローインを行うと腹横筋が鍛えられるため、下腹部をへこませる効果も期待できます。ドローインは姿勢を選ばないのでイスに座っている状態やあぐらをかいた状態でもOKです。
30秒で下腹部がへこむ「ドローインダイエット」
朝食抜きダイエットで内臓脂肪をよく燃やす
「朝食抜きダイエット」は読んで字のごとく、朝食を抜くダイエットです。1週間もすればウエスト周りやあご周り、顔のほほなどにスッキリ効果が現れます。このダイエットの特徴は「空腹感」。じつは、空腹の状態だと成長ホルモンが出て代謝が活発になるのです。とくに内臓脂肪といわれる、お腹の内側の脂肪がよく燃やされています。いきなり抜くのがきついならだんだん軽いものに変えていくのがよいでしょう。
朝食抜きダイエットは1週間でスッキリ効果
お腹いっぱい食べても代謝がアップする方法
私たちは食事をすると、体内に取り込まれた食べ物は胃や腸などの消化器官で消化されます。じつはこのとき、消化器官が活発に動き、食べ物を消化すること自体で多くのエネルギーが消費されるのです。ものを食べて汗をかく現象は、まさにエネルギーが消費されている証拠といえます。そのエネルギー消費を増やすポイントは「1口につきに30回かむ」こと。そして「肉・卵・チーズ中心の食事で炭水化物を控える」ことです。
お腹いっぱい食べて代謝をアップする方法!?
■「ダイエット」おすすめ記事
腹筋インナーマッスル強化でお腹周りをダイエット
ぽっこりお腹が加圧シャツで引き締まる理由とは
■「内臓脂肪」おすすめ記事
内臓脂肪レベルを減らすなら「空腹時」がチャンス!
「内臓脂肪」効率的に減らすウォーキング法
■「腹筋」おすすめ記事
すぐできる!腹筋インナーマッスルのトレーニング法
腹筋を割るための最小限の筋トレメニューとは?