乾布摩擦ダイエットなら2週間で5キロ減!!
自身もダイエットでマイナス15kgに成功した和田清香さん(41歳)は、250種類ものダイエットを試したことがあるといいます。そんな和田さんが「1日3分で痩せられる」と断言するのが「乾布摩擦ダイエット」です。しかも着衣のまま室内でもOK…というお手軽さも魅力。その方法を見ていきましょう。6月1日放送の『さんまの大失敗バンク』で取り上げられていました。
目次
服を着ていてもOK!しかもやさしくこする
「乾布摩擦」と聞くと、寒空の下で裸で行うことをイメージしがち。しかし、この乾布摩擦ダイエットは新しいタイプの乾布摩擦です。乾いたタオルで1日3分ほど行えば効果が出るといいます。血流がよくなって代謝が上がり、太りにくい体質に変わっていくのです。
乾布摩擦は、やわらかい生地のタオルで全身をやさしくこすります。順番は心臓に近い部位から遠い部位へと行ってください。体幹から腕、足と進めます。基本的には、各部位を5回ずつこすっていくだけです。
腕など肌が露出していれば肌に直接、足や背中などは服の上からこすればOK。タオルをこする強さは、肌を傷つけないくらいで行います。痛くなってしまうくらいだと強すぎです。
呼吸を意識することでさらに血流がよくなる
まずは体幹部分。心臓に近い「胸」から始めましょう。鎖骨に沿って、内側から外側へ向かって5回こすります。続いては「お腹」です。時計回りに5回こすります。「背中」は、タオルをクロスさせ5回こすってください。左右の手を持ち替えて、反対側も同じように5回こすります。
続いては腕です。「二の腕」の外側と内側を肩からひじに向かって5回こすってください。「腕」も外側と内側を5回ずつこすります。「手」は指の側面をタオルで指先に向かって5回こすりましょう。
最後は足です。基本的には表面を心臓から外に向かってこすっていきます。「太もも」の裏はタオルの両端を持って、おしりの下からひざ裏にむかって5回こすりましょう。「足裏」も同様に、タオルの両端を持ってこすってください。
そして、このときの呼吸も肝心。「吸う」を「1」としたら「吐く」を「2」くらいになるように意識します。呼吸を意識することでさらに血流がよくなり、新陳代謝が上がって痩せやすい体質に改善されていくのです。
わずか2週間で5kgものダイエットに成功
このダイエットを実践したのは斉藤こず恵さん(46歳)。国民的名子役として活躍しながら、いまではその面影もなくすっかり太ってしまいます。しかも、これまで48回もダイエット失敗を繰り返してきました。
斉藤さんは乾布摩擦ダイエット1日3分やるだけで、食事制限はいっさいありません。やってみると代謝が上がって発汗作用が感じられ、寝つき・寝起きがよくなったといいます。
2週間後、いよいよ体重測定です。乾布摩擦スタート前の体重は「77.7kg」でした。測定してみると、なんと「72.7kg」。わずか2週間で「5kg」もダイエットに成功したのでした。
ポイントは血流増によって代謝が上がって、新陳代謝がよくなること。同時に自律神経も整えられるので、ストレスも減って余計な食欲もなくなったといいます。乾布摩擦ダイエットは単なる体重の減量効果だけでなく、体質自体を健康に変えてくれるダイエット法なのでした。
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