驚愕!炭水化物抜きダイエットは効果がない
やせるためにご飯やパンなどを食べない「炭水化物抜きダイエットは効果がない」のだとか!? 実際にやせた…という人もこのダイエットですが、なぜ効果がないのでしょうか? 6月14日放送『ジョブチューン』の「医者ぶっちゃけSP」で取り上げられていました。
とはいえ「炭水化物抜きダイエット」が一時的にやせることは事実。しかし、ずっーっと炭水化物を抜いたダイエットしていると、逆に太りやすい体質になってしまうのです。
そして、最終的に炭水化物を食べ始めたら一気にリバウンドをおこします。つまり「炭水化物抜きダイエット」は「やせない」ということではなく「リバウンドしやすい」ということです。
人間にとって、エネルギーとしての炭水化物は一番大事なもの。抜き続けると代わりに、筋肉の一番の原料になるタンパクなど、ほかのものを燃やして補おうとする体質になってしまいます。
すると筋肉はどんどん減ってしまって、最終的には基礎代謝が減少。こうなると食べものが燃焼されなくなるため、非常に太りやすい体質に代わってしまうのです。
また、人間の脳は「糖」をエネルギー源にして生きています。炭水化物を完全に抜いたりすると「考えがまとまらない」「抑うつ的な感じになる」など脳の機能が低下。将来的には、認知症になってしまうリスクが高くなるのです。