食べたいものを我慢せず体脂肪を減らす方法
肥満には「健康デブ」と「不健康デブ」の2種類があります。その1つの指標が「内臓脂肪」。内臓脂肪が「100平方センチ以上」の場合は問題アリです。そんな内臓脂肪を、食べたいものを我慢せずに減らす方法を紹介しましょう。6月2日放送の『別冊主治医が見つかる診療所』で取り上げられていました。
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空腹で走れば内臓脂肪から消費されていく
とはいえ、体重計などに付いているのは一般的には「体脂肪」。これは皮下脂肪と内臓脂肪の合計値のため、内臓脂肪だけの数値ではありません。正確な数値を調べるには、医療機関でCT検査をしてもらう必要があります。
この内臓脂肪、じつは努力をすればすぐ落とすことができるのが特徴。1日だけでも効果が現れます。3時間走ったら内臓脂肪が「30減った」ということもあります。空腹を我慢して走れば、内臓脂肪から消費されていくのです。
そんな内臓脂肪を燃やすには、階段の「1段飛ばし」がオススメ。ひざが高く上がってインナーマッスルである「腸腰筋」が鍛えられるからです。これにより、内臓脂肪を減らすことができます。ただし、ひざなどに負担がかかることもあるので、無理のない範囲でトライしてみてください。
空腹を我慢してから食事をとると効果的
じつは「空腹時」も内臓脂肪の燃焼には大切な時間。お腹が減っているということは血糖が下がっているということ。いよいよ脂肪が燃え出すタイミングです。お腹がグーグーなるのは内臓脂肪を燃やし始める合図といえます。
そして、ここで「少し我慢」してから食べる習慣をつけると内臓脂肪が減るというわけ。いきなり我慢するのは大変ですから「1日目は5分、2日目は10分…」と徐々に我慢する時間を伸ばしていくとよいでしょう。30~40分ほど空腹を我慢してから食事をとるようにすると効果的です。
なお「コロッケ」と「メンチカツ」があったら、内臓脂肪のためには「メンチカツ」を選びましょう。コロッケの中身はじゃがいも、すなわち「炭水化物=糖質」です。基本的には、余った炭水化物が脂肪になります。それよりも、肉を選んだほうが脂肪になりにくいのです。
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