ストール&深呼吸でインナーマッスルを鍛える
身近にあるものを使って「インナーマッスル」は鍛えることができます。ここではファッションアイテムとして人気の「ストール」を使ってインナーマッスルを鍛える方法を紹介します。4月29日放送『別冊主治医が見つかる診療所』の「誰でも簡単!インナーマッスルを強くする方法」で取り上げられていました。
目次
ストール&深呼吸で横隔膜を鍛える
まずはストールを細長いひも状にまとめて、胸に巻きます。位置はちょうど乳首の下あたり、みぞおちのあたりです。胸の前でクロスさせて、右腕なら右胸の前、左腕なら左胸の前でストールをつかみます。ここで姿勢を伸ばして、体を軸を意識してください。
この状態で、息をしっかり吐き出します。単に吐き出すのではなく、ストールを両腕で引っ張って、胸を絞るようにしてください。肋骨が閉じていくのを手伝うようなイメージで行いましょう。
そして、今度は息を吸いながらストールをゆるめていきます。これを5回繰り返すのです。これで「横隔膜」を鍛えられます。ストールでなくても、タオルやひもで代用することが可能です。
横隔膜はインナーマッスルの一種
じつは横隔膜もインナーマッスルの一種。この横隔膜が上下することで、肺に空気を取り込んだり、吐き出したりしています。横隔膜を鍛えれば呼吸が深くできるようになり、自律神経や血圧が安定するのです。
この息を吐ききったときの胸の周囲の長さと、息を吸ったときの周囲の長さの差は、若さを表しているといわれているとか。その差が少ないということは、横隔膜や肋骨があまり動いていないということ。インナーマッスルを鍛える必要があるかもしれません。
■4月28日週放送『別冊主治医が見つかる診療所』
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