意外!消費エネルギーの70%は「基礎代謝」
年齢とともにダイエットで体重や脂肪が落ちにくくなるのが世の常。そもそも、歳をとるとどうしてやせづらくなるのでしょうか? じつは消費エネルギーの70%を占める「基礎代謝」が年齢を重ねるごとに減っていくからなのです。1月5日放送『駆け込みドクター!』の「お医者さんに聞きたい40の事SP」で紹介されていました。
筋肉を増やすことが基礎代謝を上げる方法
歳をとるとやせづらくなることには医学的な理由があります。人が生きていくために自動的に行われている活動が「基礎代謝」。じっとしているだけで消費するエネルギーです。14~17歳をピークに、以降は加齢とともに減少していきます。
そしてこの基礎代謝、1日の消費エネルギーのなんと「70%」を占めてるのです。だからこそ、年齢を重ねるごとに人間はやせづらくなっていくのでした。
それでは、基礎代謝を簡単に上げる方法はないのでしょうか? じつは基礎代謝のほとんどは「筋肉」。つまり、筋肉の量を増やすことが基礎代謝を上げる手っ取り早い方法です。
「鶏のささみ」といったタンパク質の多い食事をバランスよく食べて、運動をするようにしましょう。また、太ももや腹筋といった大きな筋肉を鍛えたほうが効率的です。筋肉量が増えれば、リバウンドしにくい体を作ることができます。
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