インナーマッスルでやせる【簡単3ステップ】
じつは腹筋運動だけではお腹の肉は落ちません。まずはそのベースとなる「インナーマッスル」を鍛えなければ意味がないのです。さっそく「腹筋インナーマッスル」を鍛えてやせるための方法を見ていきましょう。トレーニングとしては、簡単な3ステップしかありません。
目次
ウエストの肉の大きな原因は?
じつはウエスト周りに肉が付いているように感じるのは、外側の脂肪に主因があるのではなく、内側の内臓の状態が元凶。ウエスト周りの肉の大きな原因は「内臓下垂」と「内臓脂肪」の2つです。ウエスト周りを太く見せているのは、外側の腹筋や脂肪ではなく、内側になるインナーマッスルや内臓だったのです。
→腹筋インナーマッスル強化でお腹周りをダイエット
【1】インナーマッスルダイエット
息を吐き切った状態、すなわちお腹をペチャンコにへこませた状態をキープします。下腹部、腹部の中ほど、そして胃のあたりの筋肉がカチカチに固くなっているはずです。もし立った状態なら、足を肩幅よりやや広めに開いた状態でひざを軽く曲げ、骨盤を後ろに寝かすようにするとよいでしょう。これを30秒ほど気が向いたときにやればOKです。
→すぐできる!腹筋インナーマッスルのトレーニング法
【2】インナーマッスルトレーニング
基本的には、お腹をへこませた状態を維持しながら、上体をさまざまな方向に動かします。ポイントは常にお腹をへこませた状態をキープすること。これをお風呂に入ったら必ずやるようにすれば、腹筋インナーマッスルは劇的に強化されます。そして、ウエスト周りがすっきりするはずです。
→腹筋インナーマッスル強化でお腹周りをダイエット
【3】インナーマッスルウォーキング
簡単にいえば「お腹を凹ませた状態で姿勢よく歩く」というウォーキング法です。とはいえ、ふだんから姿勢のよいウォーキングを心がけていないと、うまく腹筋インナーマッスルを鍛えることができません。慣れないうちは、10秒ほどこの意識で歩くだけで十分です。徐々に時間を30秒、1分、2分と伸ばしていけばOKです。
→腹筋インナーマッスルを鍛えるウォーキング法
「腹横筋」を意識した呼吸法を実践
この呼吸法のポイントは「腹横筋」を使うこと。「腹横筋」とはお腹の奥にある筋肉でコルセットのように内蔵を正しい位置に保ち、姿勢を安定させています。そして、これこそが腹筋インナーマッスルです。「寝ながらの呼吸法」か「立ちながらの呼吸法」のいずれかを朝晩に1セットずつ、できる範囲で定期的に行いましょう。
→腹筋インナーマッスルが鍛えられる呼吸法
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