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ダイエットの基本「代謝」には3種類ある!?

健康的にダイエットを成功させるためには「代謝」を理解することが大切です。いったい代謝とは何なのか、その基礎知識を見てみましょう。9月9日放送『主治医が見つかる診療所』の「代謝UPスペシャル決定版」で紹介されていました。



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ダイエットの基本「代謝」には3種類ある!?


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代謝は大きく3つに分けられる

そもそも「代謝」とは、生命を維持するために体の中で行われるさまざまなな合成や分解などの総称です。それは大きく3つに分けられます。「基礎代謝」「生活活動代謝」「DIT」です。比率はそれぞれ、60%/30%/10%となります。

もっとも多くを占めるのが「基礎代謝」は、心臓を動かしたり呼吸をしたり体温を保ったりと、人間が生きていくだけで消費されるエネルギーのこと。「生活活動代謝」は、歩いたり家事をしたり運動したりなど、ふだんの生活で消費されるエネルギーです。

「DIT」は「Diet Induced Thermogenesis」の略称で、日本語では「食事誘発性熱産生」といいます。食事のときに、食べ物をかんだり内臓で消化・吸収したりするときに消費されるエネルギーです。


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ダイエットは代謝を上げることが大切

そして、基礎代謝のピークは高校生くらい。10代後半が一番、基礎代謝率が高くなります。それから年齢とともに、だんだんと低下していくのです。

20代と60代とを比べたら、基礎代謝はだいたい男性で200キロカロリー、女性で250キロカロリーも減っています。この数値は、おにぎり1個分の約179キロカロリーに相当。歳をとるとやせにくくなる理由の1つがこれで、何もしないで同じことをしても、毎日200キロカロリーの差が出てしまうのです。

ダイエットで大切なのは、代謝を上げることによって健康的にやせていくこと。そうすると、いろいろな病気の元となる内臓脂肪が減っていきます。その結果、血液の数値がよくなりますし、体が健康な方向に向いていってくれるのです。

また、この基礎代謝は何歳になっても上げることができます。遅いという年齢はありませんので、ダイエットするならまずは基礎代謝を上げる努力をするべきでしょう。

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■9月9日放送『主治医が見つかる診療所』
【代謝UPスペシャル決定版】

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