心臓外科の権威が行う代謝アップ法とは?
心臓に負担をかけないで最大限効果を発揮するという、心臓外科の世界的権威が自ら行う代謝アップ法「パワーウォーキング」はどのように開発されたのでしょう? 9月9日放送『主治医が見つかる診療所』の「代謝UPスペシャル決定版」で紹介されていました。
南和友医師は心臓外科の世界的権威
「パワーウォーキング」は心臓に負担をかけないため、年齢が高い人に対してもよい運動です。全身を使うものなので全身に血が通うこととなり、体の循環がよくなるとともに、エネルギーの使われ方がよくなります。すなわち、基礎代謝も上がるのです。
群馬県渋川市の北関東循環器病院の院長を務める南和友医師は、心臓外科の世界的権威。これまでに行った心臓手術は2万例以上、なかでも心臓移植は500例を超えています。
とはいえ、なぜもっと早く対処できなかったのか…という患者さんに多くでくわす南医師は、運動することによって基礎代謝を上げることによって、予防医学につながると考えました。
パワーウォーキングは南医師が開発
そんな南医師が心臓にやさしい運動法を探していたときに出会ったのがハートヴィッヒ・ガウダー氏(58歳)です。
1980年に開催されたモスクワオリンピック・50km競歩で金メダリストを獲得しました。しかし、その15年後、突然の心臓病出た倒れ、心臓移植という大手術を受けたのです。そして、自身のリハビリ経験を元にして考案したのが「パワーウォーキング」でした。
ガウダー氏と出会った南医師は、このパワーウォーキングこそが心臓に負担にかからない運動法であると確信。心拍数の管理などのアドバイスを行って、パワーウォーキングが完成したのです。
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■9月9日放送『主治医が見つかる診療所』
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