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ピラティスの「腹筋運動」はしなやかさが肝心

ピラティスダイエットの2つめの基本エクササイズは「腹筋運動」。腹筋運動というと、お腹の筋肉に力を入れておなかをガチガチに固めるイメージがあります。しかし、ピラティスダイエットの場合は真逆。「しなやかさ」が肝心です。上体を頭のほうに伸ばしながら、やわらかなイメージで体を起こしていくことがポイント。常にリラックスしていることを意識して、首や肩にはムダな力が入らないようにしましょう。



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ピラティスの「腹筋運動」はしなやかさが肝心


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しなやかさを意識して上体を起こす

まずは、基本のニュートラル・ポジションをとります。上体を起こすのがきつい場合は、両手を頭に当てて行います。その場合は、腕の力で引き上げないように注意が必要です。

肩甲骨はおしりのほうに下げて、首や肩はリラックスした状態で。このときひざが離れないように注意しましょう。そして、ゆっくりと鼻から息を吸います。

次に、息を吐きながら「しなやかさ」を意識して上体を起こします。骨盤底筋を引き上げ、上体を頭のほうに伸ばしながら、頭のてっぺんから起こしていくことがポイントです。下半身はつま先のほうに引っぱられる感じです。

そして、肩甲骨が離れるくらいまでの位置まで引き上げたらストップ。再び小さく息を吸い、息を吐きながら上体を元に戻して終了です。これを6~10回を目標に実行しましょう。

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