すきま時間にできるインナーマッスルの鍛え方
腹筋運動ではウエストは細くなりません。問題の根幹は表面的な脂肪ではなく、じつは体の奥にあるインナーマッスルにあるのです。そこで、ウエストを細くするためのインナーマッスルの鍛え方を紹介します。すきま時間に手軽にできるのがインナーマッスルの北桁の特徴です。
目次
インナーマッスルの鍛え方の呼吸法
インナーマッスルの鍛え方は、まず腹式呼吸からスタートです。呼吸法には、ろっ骨を広げたり閉じたりする胸式呼吸と、お腹を出したり引っ込めたりする腹式呼吸があります。インナーマッスルの鍛え方は、吐くときに腹をへこませ、吸うときに腹を膨らませる腹式呼吸の動きをまず行うのです。
何度か腹式呼吸を繰り返したら、息を吐き切ってお腹をへこませた状態をキープします。下腹部、腹部の中ほど、そして胃のあたりの上部の筋肉が固くなっているはずです。
インナーマッスルの鍛え方は、このタイミングで胸式呼吸に切り替えます。お腹をへこませた状態をキープしながら、ろっ骨を使って息を吸ったり吐いたりしてください。そして息を吐くときに、さらにお腹をへこませるように力を入れるのです。
インナーマッスルの鍛え方は簡単
初めのうちは、息を止めた状態でないとお腹のへこみを維持できないかもしれません。しかし、インナーマッスルの鍛え方に慣れてくると、胸式呼吸で息ができるようになるはず。あとはキープする時間を長くすればするほど、インナーマッスルが鍛えられるというわけです。
インナーマッスルの鍛え方は、立った姿勢で行うのが簡単。足を肩幅よりやや広めに開いてひざを軽く曲げ、骨盤を後ろに寝かすようにするとお腹がへこませやすくなります。
気が向いたときに、30秒~1分ほどインナーマッスルの鍛え方を実行すればOK。オフィスでコピーを待つ時間や給湯室でコーヒーを入れる時間など、ちょっとしたすきま時間にインナーマッスルの鍛え方を実践すればよいでしょう。