インナーマッスルは鍛え方だけでなく食事も大切

ダイエットや正しい姿勢に効果があることで知られるインナーマッスル。インナーマッスルは鍛え方ばかりが重視されがちですが、体に摂り込む食事も大切です。それでは、インナーマッスルの鍛え方に貢献してくれる最適なホルモンの部位はどこかご存じですか？

インナーマッスルにおすすめホルモン

インナーマッスルとは、体の深層部にある筋肉のことです。つまりインナーマッスルによい食材とは、効率よく筋肉をつける食材ということになります。そして、筋肉が効率よくつくのは高タンパクな食材です。

というわけで、インナーマッスルは鍛え方だけでなく食事も大切ということで、おすすめホルモンの部位を紹介しましょう。まず第1位は「センマイ」です。センマイは4つある牛の胃の3つめ。センマイは脂分が非常に少なくて、タンパク質が豊富なのです。

さらに、センマイに多く含まれているのが亜鉛になります。亜鉛は体内で有害金属をデトックスするときに必要な成分。さらに、タンパク質の合成を助けて筋肉を増強させるテストステロンを増やすのにも必要な成分です。

インナーマッスルにおすすめホルモンの第2位は「レバー」になります。レバーは牛の肝臓。その特徴は、ほかのホルモンの部位と比べて圧倒的にビタミンAが豊富ということです。老化防止のための抗酸化作用が期待できます。

また、肝臓は血液を解毒をする器官。このため疲労回復に効果があります。とくにレバーに豊富に含まれているビタミンB群が効果を発揮。インナーマッスルだけでなく体全体に好影響を及ぼしてくれます。

まず第3位は「ハラミ」です。ハラミは牛の横隔膜。呼吸によってよく動いている筋肉です。ハラミは赤みが多くて脂分が少なく、低カロリーで高タンパク。それは横隔膜が脂肪が付きにくい場所だからです。インナーマッスルの鍛え方を実践した直後などに食べると効果的でしょう。