インナーマッスルの鍛え方は腹式→胸式呼吸の順
腹筋インナーマッスルを鍛えるときには「呼吸法」に注意が必要です。呼吸法には、肋骨を広げたり閉じたりする胸式呼吸と、お腹をふくらませたり引っ込めたりする腹式呼吸があります。じつは、インナーマッスルの鍛え方は腹式呼吸から胸式呼吸の順で移行するのです。
目次
腹筋インナーマッスルの鍛え方とは
一般的に、女性には胸式呼吸が多く、男性には腹式呼吸が多いといわれています。また、腹式呼吸の方が精神安定や脳の活性化に効果が高く、脳波がリラックスした状態になるのです。
そして、腹筋インナーマッスルの鍛え方では、胸式呼吸と腹式呼吸の両方を使います。最初に腹式呼吸を行って、お腹をへこませたのちは胸式呼吸に移行するのです。
腹筋インナーマッスルの鍛え方では、最初に腹式呼吸で何回か息を吸ってお腹をふくらませ、息を吐いてお腹をへこませます。そして、大きく息を吐きながらお腹をへこませて、その状態をキープするのです。
腹筋インナーマッスルの鍛え方のコツ
お腹をへこませた状態をキープしたら胸式呼吸になります。胸を広げたり閉じたりする呼吸です。ただし、注意しないとお腹が呼吸に合わせてふくらんでしまうので、ここでひたすらお腹をへこませた状態を意識し続けることが大切です。
腹筋インナーマッスルの鍛え方では、両肩をやや後ろに引くようなイメージで肩甲骨を引き下ろすようにするのがコツ。自然と背筋が伸びて姿勢が正され、腹筋を引き締めやすくなります。
腹式呼吸から胸式呼吸へ移行する腹筋インナーマッスルの鍛え方は、思い立ったらすぐに実践できるのがうれしいところ。会議中や通勤・通学、電車の待ち時間や移動中など、どこでも腹筋インナーマッスルを鍛えられるのです。