インナーマッスルの鍛え方「お腹へこませ体操」
腹筋インナーマッスルは、筋トレですぐにパワーアップする筋肉ではありません。ふだんから継続的にお腹をへこませる鍛え方を地道に行うのが基本。とはいえ、ダイエットにすぐ効く腹筋インナーマッスルの鍛え方もあります。それが「お腹へこませ体操」」です。
目次
すぐ効くインナーマッスルの鍛え方
ダイエットの基本は、摂取エネルギーよりも消費エネルギーを多くすること。そして、その消費エネルギーで重要な役割を果たすのが「基礎代謝」です。
基礎代謝は、呼吸や体温調整など生命を維持するために消費されるエネルギー。眠っている間でも消費されています。そして、腹筋インナーマッスルを徹底的に鍛えることが、この基礎代謝を上げることに効果的なのです。
しかも腹筋はインナーマッスルもアウターマッスルも筋肉量が多いため、トレーニング効果が現れにくい半面、毎日のように高負荷をかけても効果が現れるのです。そこで、ダイエットにすぐ効くインナーマッスルの鍛え方を紹介しましょう。
インナーマッスルの鍛え方のコツ
それが、インナーマッスルの鍛え方「お腹へこませ体操」です。基本的には、お風呂でお腹をへこませた状態をキープしながら、上半身をさまざまな方向に動かします。
【お腹へこませ体操】
- 胸を左右に20往復動かす
- 胸を前後に20往復動かす
- 胸を前右後左と4方向に2回
- 胸を左後右前と4方向に2回
- 上体を左右に20往復倒す
- 上体を左右に20往復ひねる
また、慣れないうちは、胸を左右や前後に動かすのが難しいかもしれません。インナーマッスルの鍛え方のコツは、腰を固定したまま肋骨を平行移動させるイメージです。なるべく上体を大きく動かして、腹筋インナーマッスルをよく動かしましょう。
インナーマッスルの鍛え方を習慣化
ポイントはどんなにきつくても、お腹をへこませ続けるすること。初めのうちはかなりきつい運動に感じるはずです。終わるころには全身から汗が吹き出すでしょう。
これをお風呂で必ず行うようにすれば、腹筋インナーマッスルは劇的に強化されます。一週間も続けていれば、ウエストまわりがスッキリしてくるでしょう。
腹筋は筋肉量が豊富であるため、腕や胸の筋肉と違って毎日トレーニングしても効果を発揮します。このインナーマッスルの鍛え方では、それをお風呂という習慣の中に組み込むことで、無理なく徹底強化できるのです。