インナーマッスルトレーニングはオフィスでOK
腹筋運動でお腹の肉が落ちることはありません。じつは、体の内側を細くする腹筋インナーマッスルをトレーニングする必要があります。とはいっても、腹筋インナーマッスルを鍛える方法は簡単。しかも、時間や場所を選ばないのでオフィスのすきま時間にもトレーニングできるのです。
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腹筋インナーマッスルのトレーニング
腹筋インナーマッスルのトレーニングでは、まず吐くときに腹をへこませ、吸うときに腹を膨らませる動きを数回繰り返します。そして、息を吐き切った状態、つまりはお腹をへこませた状態をキープするのです。
下腹部、そして胃のあたりの上腹を触ってみると、筋肉が固くなっているのがわかるはず。この状態をキープすることが、腹筋インナーマッスルをトレーニングしている状態です。
最初は息を止めた状態でないとお腹のへこみを維持できないでしょう。慣れてくると、お腹をへこませたままでも呼吸ができるようになってきます。そうして、腹筋インナーマッスルをトレーニングする時間を長くするのです。
インナーマッスルが内臓下垂を解消
腹筋インナーマッスルのトレーニングは、立っていても座っていても、はたまた寝た状態でもできます。立った状態で試すなら、足を肩幅よりやや広めに開いてひざを軽く曲げ、骨盤を少し後ろに寝かすようにするのがコツです。
そして、息を吐き切ってお腹をへこませる状態を30秒ほど、気が向いたときに行えばOKです。オフィスでFAXやコピーの待ち時間を利用すれば、ちょっとしたすきま時間に腹筋インナーマッスルをトレーニングできます。
じつは、腹筋インナーマッスルのトレーニングは、内臓が正しい位置に収まるようにすることが目的です。お腹に肉が付いてるように見えるのは、内臓下垂していることも原因。それを解消するのが腹筋インナーマッスルなのなのです。
インナーマッスル習慣化トレーニング
ただし、オフィスのすきま時間に腹筋インナーマッスルのトレーニング…といっても、よほどの強い意志がないと継続しないもの。トレーニングの時間も短いため、効果が現れるにも時間がかかります。
そこで、お風呂でお腹をへこませたまま体を洗う…という方法がおすすめ。これなら毎日必ず行うという意味でトレーニングが習慣化されます。また、トレーニングでいくら汗をかいても気にならないでしょう。
実際にやってみるとわかりますが、お風呂で体を洗うときは体をねじったり折り曲げたりするもの。腹筋インナーマッスルでお腹をへこませたままにしていると、相当な負荷がかかります。お風呂での腹筋インナーマッスルトレーニングは、習慣化できて負荷も高いのでおすすめです。