ドローイン効果は肛門を締めるとアップする!?
息を吐いてお腹を引っ込めるたった30秒のエクササイズが「ドローイン」です。ドローインは英語で「息を吸う・引っ込める」という意味。激しい運動ナシでダイエットできると話題になっています。ドローインを行うと腹横筋が鍛えられるため、下腹部をへこませる効果があるからです。
目次
ドローインの効果をアップする方法
さっそく、ドローインのやり方を紹介しましょう。ドローインは立った状態、または仰向けに寝た状態で行います。仰向けになるときは足は骨盤くらいに広げて、膝は90度ぐらいに曲げてください。
背筋を伸ばして胸を張り、息を大きくゆっくり吸い込みます。このとき、お腹は大きく膨らませてたくさん息を吸い込んでください。
今度はゆっくり息を吐きながら、お腹をへこませていきます。そして、息を吐ききったところで、さらに一段、お腹をへこませるのです。このとき、肛門を締めるイメージでお尻にも力を入れるとドローイン効果がアップします。
ドローインで必ず効果が現われる
このお腹をへこませた状態を、なるべく長い時間キープします。呼吸は止めずに、肋骨を使って浅い呼吸を続けてください。最初は10秒が目標タイム。慣れてきたらキープする時間を徐々に延ばしていきます。
そして、30秒キープできるようになったら、いよいよ本格的なドローインです。ドローインを30秒キープして休憩30秒…を交互に行うのです。これを1日10セット行えば、必ず効果が現れてきます。
なお、ドローインで息を吐くときに、気の集まる場所とされている「丹田」を意識するとなお効果的です。丹田はへその5cmほど下にあります。その場所を中心に、お腹をへこますようにするとよいでしょう。
ドローインは下腹部をへこませる効果
運動が苦手な人でも、お腹をへこませるだけのドローインならすぐに試せるでしょう。ちょっと空いた時間にできるのも魅力です。オフィスでコピーやFAXをする時間などを有効に活用できます。
このドローインで鍛えられるのは、インナーマッスルのひとつである腹横筋。腹横筋は、お腹をコルセットのように支えている筋肉。腹筋の中では、もっとも内臓側にあるインナーマッスルになります。
腹横筋は、お腹をへこませることができる唯一の筋肉。だからこそ、ドローインは下腹部をへこませる効果が期待できるのです。
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