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「ノンレム睡眠=深い眠り」に確実に入る裏ワザ

夜10時から深夜2時はお肌のゴールデンタイム…という話を聞きますが、それより大切なのは就寝後3時間のノンレム睡眠です。早寝に固執しすぎると逆に、成長ホルモンを出にくくしている可能性もあるのです。そこで、確実にノンレム睡眠に入るための裏ワザを紹介しましょう。8月3日放送『駆け込みドクター!』の「快眠術で健康になる」で紹介されていました。



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「ノンレム睡眠=深い眠り」に確実に入る裏ワザ


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ノンレム睡眠が成長ホルモンの分泌に不可欠

お肌のゴールデンタイムは「夜10時から深夜2時」というのはよく聞く話。だから美肌を目指すなら早寝するのがよいというのが通説になっています。肌の再生などに重要な成長ホルモンが、その時間帯にもっとも分泌されているというのがその理由です。

しかし、成長ホルモンの分泌には「ノンレム睡眠」すなわち「深い眠り」が必要不可欠。就寝後の3時間におこる深い眠りであるノンレム睡眠をとっているときに、成長ホルモンはもっとも多く分泌されるのです。

このため、無理に早く寝ようとすると深い眠りがとれず、成長ホルモンが出にくくなっている可能性があります。大切なのは、夜10時に寝ることよりも、しっかりとノンレム睡眠がとれる時間に寝ることのほうが重要なのです。

とはいえ、成長ホルモンの分泌を促すには午前0時までには就寝する必要があります。どうしても寝る時間が遅くなってしまう人は、睡眠環境を整えてグッとノンレム睡眠に入れるようにするとよいでしょう。


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ノンレム睡眠に入りやすくなるタッピング

そこで、ノンレム睡眠に入りやすくなる裏ワザを紹介します。それが「タッピング療法」です。これは、自律神経の働きをよくするために、規則正しいリズムでやさしく頭部をたたくというもの。触れるか触れないかくらいの強さで行います。

実際には、30秒から1分ほどかけて、頭や顔を人差し指と中指と薬指が触れるか触れない力で、規則的なリズムでタップします。

やさしい刺激が副交感神経を高めてリラックス状態に…。1分ほどでノンレム睡眠に入りやすい状態が作られるのです。このタッピング療法、自分で行ってもよいのですが、別の人にやってもらうと効果がアップします。

また、仕事前などに集中したいときにもタッピング療法は有効です。頭や顔でもよいですが、手首に触れるのも効果的。緊張しやすい方にはオススメです。

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