毎日カンタン!「がん」の自己検診方法とは
脇の下や首周り、乳がんや精巣がんなどは体表にできるがんのため「自己検診」は非常に有効であることがわかっています。そこで、とっておきの自己検診方法を紹介しましょう。2月3日放送『主治医が見つかる診療所』の「最新!がんのリスクを下げる方法SP」で紹介されていました。
たとえば一般的な「乳がん」の自己検診は、ひと月に一度、日を決めて両手を上下させたり、乳房や脇の下を触ってチェックするというもの。とはいえ、これではなかなか続かないもの。乳がんの自己検診はなかなか行われていないのが現状です。
そこでオススメなのが、体を洗うときには石けんを手の平でよく泡立てて、手の平で体全体を「なで洗い」することです。ナイロンタオルやスポンジで体をゴシゴシ洗って、肌が乾燥してかゆくなるのは「乾燥性皮膚炎」または「老人性皮膚炎」。老化の元になります。
そして、手の平は「最高のセンサー」ともいうべきもの。胸のシコリはもちろんのこと、首や脇などのシコリをいち早く見つけることができるのです。
美容と健康の両方に効果的なので、乳がん検診だと思わずに今日から「なで洗い」にしてしまってもよいほどです。これは女性だけに限りません。精巣のがんなども自分で見つけることができるので、男性にもオススメです。