新事実!食後2時間以内に寝ると肌が荒れる
「食べてすぐ寝ると太る」「寝不足で肌が荒れる」という話はよく聞きますが、じつは「食後2時間以内に寝ると肌が荒れる」のをご存じですか? 十分に睡眠をとっていたとしても、夕食を食べる時間帯で「美肌」と「肌荒れ」に大きく分かれてしまうのです。
食べてすぐ寝ると修復機能が低下する
人間の肌をきれいにするのは、修復する「成長ホルモン」が大事な役割を果たします。この成長ホルモンは睡眠中に脳で分泌され、それが毎日寝ている間に体を修復しているのです。
食べてすぐ寝るということは、寝ている間に消化活動が行われるということ。体内の血液が消化活動をする臓器に集中します。このため、脳が血流不足の状態になって、十分な成長ホルモンが分泌されません。このため、修復する機能が低下して肌が荒れてしまうのです。
その目安が「食後から2時間」。夕食から2時間以内に寝てしまうと、脳に十分な血液が集まりません。夕食から2時間以上の間隔をあけて、睡眠をとるのが一番です。どうしても帰宅が遅くなってしまう人は、早めの夕食だけでも済ませておきたいところです。
どうしても寝る前に少し食べたいというときには「消化のよいもの」そして「血糖値が急速に上がりにくいもの」を食べるようにしましょう。「ゆでた野菜」や「スープ」などがオススメです。
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