放置は危険!「歯ぎしり」がおこす健康被害
睡眠中におこる「歯ぎしり」は自分ではわからないもの。しかし、歯ぎしりはじつにさまざまな問題の引き金になっているのです。虫歯や頭痛、肩こりだけでなく、視力低下を引き起こすこともあります。1月5日放送『駆け込みドクター!』の「お医者さんに聞きたい40の事SP」で紹介されていました。
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歯ぎしりで全身の筋肉が酷使される
「体重60kg」の人であれば「300~900kgの負荷」が歯に加わっているといわれるのが歯ぎしり。そのために歯が突然割れて激痛が走ることもあるのです。さらに、徐々に破損することで「知覚過敏」「歯周病」「虫歯」をおこしやすくなります。
また、「歯の食いしばり」は全身の筋肉を動かすスイッチのような役目を担うため、本来は休むべき時間に筋肉を酷使することになるのです。このため「頭痛」や「肩こり」「腰痛」、さらには「めまい」や「視力低下」などを引き起こす可能性もあります。
マウスピースで症状がグッと改善した
歯ぎしりの原因は「歯のかみ合わせ」や「ストレス」「飲酒・喫煙」などといわれています。美容上でいえば「咬筋」が発達してしまって、あごが張ったようになってしまい、顔が大きく見えてしまうことも…。女性の場合は首の筋肉である「胸鎖乳突筋」が張ってしまって、姿勢が悪くなってしまうケースもあるのです。
対処法としては、専門医にかかって「マウスピース」を作ってもらうのが一番。実際、久本雅美さんも以前は歯ぎしりで悩んでいて、朝起きると口が開かないくらいだったとか。それがマウスピースを作ってからは症状がグッと改善したといいます。
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