ゲゲゲの鬼太郎をマネるとカラオケ高得点!?
カラオケで100点をとるには『ゲゲゲの鬼太郎』のモノマネをするとよいとか!? 高音が多かったり音域が広い曲というのは、のどの声帯をコントロールする筋肉がうまく働くかが大きなポイントになります。そのトレーニングに『ゲゲゲの鬼太郎』が最適なのです。12月18日放送『ホンマでっか!?TV』で紹介されていました。
とくに近年、ハイトーンの曲を歌う男性歌手が多くなってきました。これは男性歌手がウラ声を使い始めてから、曲の音域が一気に高くなったといわれています。
そして、高い音を出すにはのどにある「輪状甲状筋」という筋肉を使うことになります。場所はちょうど、のどぼとけを親指と人差し指で挟むようにして当てて、それを指2本分くらい下に移動させたあたり。逆にいうと、ここに麻酔露者を打つとうまく歌うことができなくなります。
この輪状甲状筋を使うと、のどぼとけにある骨が少し前傾。それによって、のどぼとけの奥にある声帯が引っ張られて、伸びることになります。すると、ギターの弦を引っ張っていくと音が高くなっていくように、人間の高音が出やすくなるのです。逆に声帯がゆるむと、低音が出やすくなります。
そして、高音を出すこの輪状甲状筋を鍛える方法として、ゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじのモノマネがピッタリなのです。口をホの字の形にして2~3回、ホッホッと息だけ出したあと、一気に目玉おやじの声で「おい、鬼太郎~」と発生します。
低音を出すほうは「なんだい、父さん」です。鬼太郎の声で徐々に低音を出すようにトレーニングしていきます。目玉おやじと鬼太郎のかけ合いを繰り返すことで、音域を広げる練習になるのです。