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卵の殻は生む場所の「明るさ」で色が変わる

卵の殻は茶色っぽい濃い色のほうが、なんとなく栄養豊富に思いがち。しかし、明るいところで育てると白い卵、暗い場所で育てると褐色の卵になるのです。10月30日放送『ホンマでっか!?TV』の「得する家事の新常識」で紹介されていました。



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もちろん、食べているものの影響もありますが、基本的には産む場所の明るさが影響します。なぜ色が変わるかといえば、外敵から卵を守るため。敵から卵を見つけにくくするために、明るいところでは白色、暗いところでは褐色にするわけです。実際に実験してみると、同じニワトリでも産む場所の明るさに応じて、きれいにグラデーションのように色が変わります。

黄身については、ニワトリのエサの影響で色が変わります。お米を食べさせれば白い黄身に、カボチャなどを食べさせれば赤っぽい黄身になるのです。色によっては、栄養分に大きな差はありません。

なお、毎日卵を産むニワトリは存在していません。なぜならニワトリが卵を作るには25時間かかるため。養鶏場では照明を調整することで、1日を25時間周期にすることで多く産ませているのです。

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