インフルエンザは「紅茶うがい」が効果的!?
インフルエンザ予防には紅茶でうがいすると効果的とか!? わざわざ高価な紅茶を利用しなくてもOK。紅茶の出し殻などを利用して、色が付いている程度で効果を発揮してくれます。10月30日放送『ホンマでっか!?TV』の「得する家事の新常識」で紹介されていました。
紅茶の赤い色素「テアフラビン」は、もともと抗菌作用が強い物質。世界中でさまざまな菌に対して有効であることが報告されています。
そこで日本の研究チームは、インフルエンザがはやる時期に「水」「うがい薬」「紅茶」でうがいをした人たちのインフルエンザ罹患率を調査しました。すると、紅茶の疾病発生率が一番低かったのです。
別の調査では、紅茶でうがいを「するグループ」と「しないグループ」に実験。インフルエンザ感染率を比較したところ、「するグループ」は「35.1%」、「しないグループ」は「48.8%」でした。
じつは、イギリスで紅茶を飲む習慣が出てきたのは、これらが大流行したのち。コレラ菌対策として何が有効か研究された結果として、紅茶を飲む習慣が定着していったのです。
■「茶の効能」おすすめ記事
ほうじ茶の効能は緑茶よりも高いリラックス効果