男性脳と女性脳とは構造自体が違っていた!?
女性の脳は「マルチタスク」、男性の脳は「シングルタスク」といわれます。このため、男性は一点集中する能力が女性の約50倍あるのです。じつはこれ、男性脳と女性脳とで構造的な違いがあるからとか!? 10月30日放送『ホンマでっか!?TV』の「得する家事の新常識」で紹介されていました。
これは、右脳と左脳をつなぐ神経繊維の集まりである「脳梁」の違いによるもの。女性の脳梁のほうが、男性より50倍も太いのです。あっちをしながらこっちをする…という力が、女性のほうが50倍あるということになります。逆にいうと、男性のほうは一転に集中する力が50倍あるといことです。
家事などをするときには、女性はそちらの部屋を掃除しながらこちらの布団をたたむなど、いろいろなことができる傾向があるもの。一方の男性は、鍋の底にこびりついた汚れをひたすら取るなど、1つに集中してしまう傾向があります。このため、男性は決めた場所の家事を任せると、一生懸命やる傾向があるのです。
脳の作りで見ると、女性の専業主婦というのはまさに天職。家事や子育てといろいろなことに気配りが必要になってくるからです。逆に男性は「1つの仕事に集中」が向いていますから、社会に出て1つの仕事に集中をするのが合っているといえます。