「酔った勢い」は女のほうが多いことが判明
女性のほうが酔った勢いで、好きでもない男性と一夜の過ちを犯しやすいとか!? 11月6日放送『ホンマでっか!?TV』の「クリスマスまでに彼氏ができる!?SP」で紹介されていました。
これは「ビールゴーグル効果」を検証するために行われた、イギリスのマンチェスター大学で実験によるものです。ビールゴーグル効果とは、ビールを飲めば飲むほど性的な欲求に対する抑制力が低下する効果に対する俗語です。
それによると、男性が錯覚をおこす条件は「ビール3リットル+煙った部屋+1.5m先」。すなわち、大量のビールを飲んだうえにタバコが煙った状態で、しかも1.5mも離れたところにいる、ふだん何とも思わない女性がいたときでないと、キレイと思うような錯覚をおこさないということです。
一方で、女性はちょっと酔うだけで、相手の魅力も判断できないという研究結果があります。すなわち「女性のほうが酔った勢いで好きでもない男性と一夜の過ちを犯しやすい」ということです。
ビールゴーグル効果でいうと「クラクラしているときに恋に落ちる」というのは、人間の心理の絶対的な原則です。クラクラという状態になったときは、感情もクラクラします。体の状態が先にあって、感情があとから付いてくるのです。
好きになるからドキドキするのではなく、ドキドキした体の状態だと人を好きだと思うのです。これは走ったあとも同様。もしかしたら、マラソンのゴールで待ち構えていれば、意中の人と結ばれるかもしれません。