要注意!ホットカーペットで低温やけどに!?
ホットカーペットは正しく使わないと、乳幼児が「低温やけど」になる危険性があります。場合によっては真冬の熱中症になることもあるのです。寒くなるこれからの季節は、ぜひ知っておきたいポイントでしょう。11月20日放送『ホンマでっか!?TV』の「知って得するマイホームSP」で紹介されていました。
ホットカーペットで寝るなら電源オフ
小さい子どもがいる家庭などで、寒くなるとホットカーペットの上で乳幼児を遊ばせている光景をよく見るはず。子どもはだんだんと疲れてくると、そのまま寝てしまうことがあるでしょう。このとき、冬だからと考えてさらに毛布などをかけてしまうのがNGです。
乳幼児は汗腺が未発達なうえ、体温調節の能力も低いものです。自律神経系も未発達のため、どんどん温まっていくばかり。場合によっては「低温やけど」、悪い場合には「熱中症」を引き起こす危険があるのです。
また、ホットカーペットは暖かさが弱いと思いがちですが、低温設定でも寝ている子どもの肌には十分すぎるくらい熱が伝わります。乳幼児がホットカーペット上で寝るときは必ず電源を切りましょう。または、別の場所で寝かせるようにしてください。
そもそもホットカーペットは、取扱説明書には「就寝用には使用しないでください」と明記してあることがほとんど。何ごとも正しく使うことが肝心です。