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木造のほうが鉄筋に住むより寿命が伸びる!

島根大学の研究によると、木造住宅に住む人はコンクリートの集合住宅に住む人より9年も寿命が長いとか。また、マウスの実験でも、コンクリートや金属よりも木箱のほうが生存率が高いといいます。11月20日放送『ホンマでっか!?TV』の「知って得するマイホームSP」で紹介されていました。



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コンクリートでできたマンションや団地などの集合住宅に住む人と、木造住宅に住む人の平均寿命年齢を調べてみたところ、木造住宅に住んでいる人のほうが9年寿命が長かったことがわかりました。これは島根大学の研究によるものです。

また、静岡大学と東京大学が行った動物による実験もあります。マウスの赤ちゃんを「コンクリート」「金属」「木」の素材で作られた巣箱に入れて生存率を調べたものです。その結果「コンクリート」は生存率「7%」、「金属」は「41%」、「木」は「85%」でした。

さらにおもしろいのは、木箱で育ったマウスのほうが、穏やかでおっとりしていて、ストレスに強かったのです。また、母親が授乳するときにも木の巣箱の場合は、ゆっくりと時間をとって授乳していたことが観察されました。

追加の実験によると、コンクリートの巣箱でも暖かい敷物があると生存率は「90%」に上昇したとか。その意味では、本質的には「冷え」が寿命に影響しているのかもしれません。

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