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河合俊一が4度経験したアニサキスの回避法

日本人にとって、切っても切れない「生魚」には危険が潜んでいます。それは「アニサキス」という寄生虫です。サバやイカを始め、数多くの魚介類の体内で生存。人間の体内に入ると、医の粘膜にもぐり込もうとします。救急車を呼ばなければならないほどの、腹痛発作をおこすのが一般的な症状です。10月21日放送『1分間の深イイ話』の「アナタを守る!身近な危険回避法SP」で紹介していました。



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とれたての魚を調べると、この「アニサキス」が非常に元気のよい状態でいるのが確認できます。感染のリスクという意味では、とれたての魚は重要な要素です。「焼く」「煮る」など熱を通すことによって、虫は簡単に殺すことができます。また「冷凍」に1つので手段。マイナス20度で24時間ほど経過すれば、寄生虫は死んでしまうのです。

そんな「アニサキス」の被害経験を持つのが、元バレーボール選手の河合俊一さん。もともと生サバが大好物だった河合さんは、28歳のときに初めて「アニサキス」に当たりました。それ以来、なんと4度も被害に遭っています。

もっとも症状が酷かったのが4度目のとき。この日も性懲りもなく大好物の生サバを夕食時に平らげました。その2時間後に突然、腹痛が襲います。救急車を呼ぼうと電話を手にしますが、手がしびれてうまくボタンを押せない状態。電話はつながったものの口までしびれ、うまく話すことができません。

なんとか自力で病院にたどり着くも、嘔吐と下痢の繰り返し。顔は赤く腫れ上がっていました。迅速な対応で一命は取り留めたものの、医師からは「もし次そうなったら死にますよ」といわれたのです。

突然の死の宣告に河合さんは、ある驚きの行動に出ます。それは「何もしない」こと。海に行こうと誘われれば「溺れて死ぬかも」と断り、山に行こうといわれれば「遭難して死ぬかも」と否定します。何もしなければ死ぬ確率はゼロ…と考えたのです新幹線では後ろから刺されないようにと、座るのは必ず一番後ろの席です。家での対策もバッチリ。枕元にはスタンガンや木刀を置き、寝込みを襲われても大丈夫です。

この「アニサキス」の回避法ですが、寄生虫はサバやイカのような生ものに入っているもの。幼虫の体長は1~3cmくらいです。そこで、口の中でよく噛み砕くという方法があります。よく噛み砕くことで、寄生虫を殺すことができるのです。また、比較的安めのお寿司屋さんのほうが「アニサキス」になりません。高級なお店ほど、鮮度のよいお魚が出てくるからです。

■10月21日放送『1分間の深イイ話』
【アナタを守る!身近な危険回避法SP】
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