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hitomiも被害に…空気中のカビが肺で発症!!

女性の大敵「肌トラブル」…じつはカビが原因かもしれません。しかもカビはジメジメとした梅雨の季節のもの、そんなイメージを持っていないでしょうか? 11月3日放送『駆け込みドクター!運命を変える健康診断』の「女性ならではのカラダの悩み」で紹介されていました。



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hitomiも被害に…空気中のカビが肺で発症!!


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1万個のカビを1日に吸っている

カビが繁殖するのは20~30度の温度で、湿度60%以上の高温多湿な場所です。すなわちお風呂場や台所などの水周りが発生しやすい場所となります。しかし、それだけではありません。カビにとってはちょっとした人の手のアカや汚れでも、十分に栄養分になるのです。

たとえば、マラセチア菌が毛穴に入って炎症をおこす「マラセチア毛包炎」は、ニキビなどと勘違いされやすいもの。シミのような茶色いものが広範囲に広がる「癜風(でんぷう)」は、通称「なまず」といわれる病気。「スポロトリクス症」は、片方の腕や足が異様にふくらみ、赤く腫れて潰瘍をおこします。

じつは1立方メートルの空間中には、100~1,000個のカビの胞子が舞っています。人の呼吸量を考えると、私たちは1万個くらいのカビを1日に吸っていることになるのです。免疫が落ちている人は人の体内、とく肺からカビが入って、そこに生えてしまうこともあります。


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カビが原因で過敏性肺炎になることも

それが、肺にカビが生える「アスペルギルス」。世界中で感染例が多いカビで、発熱・せき・血痰などを伴います。「最近なんだか自分か臭い」という人は、本当に体のカビが原因かもしれません。

カビが原因で肺炎になることもあります。「過敏性肺炎」というもので、とくに家にいる機会の多い、専業主婦の方に発症しやすいのです。カビなどを反復して吸入することで、肺がアレルギー反応をおこしてしまいます。浴室や台所など、湿気の多い場所は要注意です。せきや発熱、進行すると呼吸困難になることもあります。

歌手のhitomiさんも「過敏性肺炎」の経験者。引っ越したマンションに大きな吹き抜けがあって、水が溜まりやすい場所になっていたとか。そこからカビが発生したいたため、引っ越した途端にせきが止まらない症状に…。1ヶ月もしないうちに、引越しし直したといいます。実際、過敏性肺炎は引っ越して初めて治ったという人もいるのです。

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