体幹を鍛えるほど胴回りはどんどん細くなる
「体幹を鍛える」と聞くと、なんとなく胴回りが太くなりそうなイメージがあります。しかし、実際に体幹を鍛えてみると、ウエストはもちろんのこと、背中周りもスッキリ。胴回りはどんどん細くなっていくため、予想以上にスリムな体型を手に入れることができるのです。
目次
体幹を鍛えるほど胴回りは細くなる
体幹とは一言でいえば胴体のこと。頭・腕・脚を除いた胴体すべての筋肉と骨格を指します。体幹とは文字どおり、体の「幹」ということ。そこから腕や脚、そして指などが枝分かれしています。
そして体幹には、背中・お腹・お尻の筋肉や骨格があります。腕や脚の筋肉に比べて、お腹や背中の筋肉が大きいのは一目瞭然。それだけ大きな力を生み出せるということです。
だからこそ、体幹を鍛えることはいまや、アスリートの基本トレーニングともいえます。さまざまな競技で力強くバランスのよいパフォーマンスを発揮するためには、よく鍛えられた体幹が力を発揮するのです。
とはいえ体幹を鍛えるからといって、胴回りがガッチリ太くなるわけではありません。むしろ鍛えれば鍛えるほど、どんどん細くなっていきます。
体幹を鍛えると細くなる2つの理由
その理由の1つは、体幹の骨格と筋肉は姿勢を保つことで内臓の位置を整える役割も果たしているからです。加齢とともに下がり気味になっていた胃や腸が正しい位置に引き上げられることで、ウエスト周りがとくにスッキリします。
もう1つの理由は、体幹を鍛えるとおもに背中の皮下脂肪の燃焼が促されるからです。もともと内臓脂肪に比べて落ちにくい皮下脂肪ですが、背中につく皮下脂肪は刺激を与えづらいこともあってなかなか減りません。
それが体幹を鍛えることで驚くほどそぎ落とされるのです。その変化は本人が鏡を見て気づくというよりは、周囲から後姿がかなりスッキリした…という評価となって現われます。体幹を鍛えるほど胴回りは細くなるのです。
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