ストレートネック改善ストレッチはイスでOK
肩こりで悩む人が多い現代社会。これは派祖今夜スマートフォンの普及によって、頭を前に突き出した姿勢を継続していることに大きな原因があるといわれています。そこで、ストレートネックによる肩こりを解消するための、イスに座ってできるストレッチを紹介しましょう。
目次
ストレートネック改善ストレッチ
頭と首の関係は、脊髄の頂点を視点としたシーソーのような構造です。頭を前に突き出した姿勢を続けると、その頭の重量を支えるために首の筋肉が過剰に働きます。筋肉の過剰な働きが続くと、後頭部や首がこってくるのです。
ストレートネックのチェック項目として、上を向きにくいという特徴があります。空を見上げられない、上を向いてうがいができない…などです。そんな症状が見られる人はストレートネックに注意しましょう。
そこで、ストレートネックを改善するストレッチを紹介します。このストレッチは、頭を安定した位置に正して首の筋肉の緊張を緩和。ストレートネックの改善と予防に大きな効果を発揮するものです。
ストレートネックの原因は僧坊筋
まずストレッチの前に、効果検証のために首の柔軟性を確認しておきます。背筋を伸ばしてイスに座って、ゆっくり首をそらしてください。天井のどこまで後ろが見えるかを確認しておきます。
さっそくストレッチです。イスに座って背筋を伸ばしたら、両腕を真上に上げます。ひじは耳より後ろにくるようにしてください。そこから手の平を外側に向けて、腕を大きく羽ばたくように広げながら下ろします。
このとき肩甲骨をギューっと背骨側に引き寄せきってください。今度は下ろしたときと逆の軌道で、腕を真上に上げていきます。この動きを3回繰り返すのです。
ストレッチが終わったら、再びゆっくり首を後ろに反らしましょう。ストレッチ前よりも天井の見える範囲が広がっているはず。ストレートネックの原因である僧坊筋の緊張が解けた証拠です。
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