ツイッター乗っ取り対策のためのセキュリティ設定
トランプ大統領も愛用していた「ツイッター」は、世界で3億人以上が使っている人気SNS。多くのフォロワーを抱えていなくとも、アカウント乗っ取りに遭うと、その被害は計り知れません。ツイッター乗っ取り対策でチェックしておきたいセキュリティ設定を確認していきましょう。
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ツイッター乗っ取り対策でリスクを下げる
WebサービスはIDとパスワードによるログインが一般的。しかし、これだけではまだ脆弱です。ツイッター乗っ取り対策に、さらにコード認証を行う「二段階認証」を設定すれば、SMS通知などで本人のスマホが必要になります。
ツイッターの場合、設定の「ユーザー情報」にある「ログイン認証」から、テキストメッセージを有効化。パスワード認証後、SMSで認証コードが届くので、これを利用してログインするように変更します。
二段階認証を設定すると、IDとパスワードで認証した後にコード認証も必要になるため、たとえIDとパスワードが流出してもツイッターの乗っ取り対策でリスクがグッと下がるのです。
ツイッター乗っ取り対策でスパムを防止
ツイッターには、外部アプリと連携する機能が提供されていますが、中には友達に一斉にスパムメッセージを送信したりと、危険なアプリもあるため注意しなければなりません。このため、利用していないアプリは設定画面をこまめにチェックしてツイッター乗っ取り対策しましょう。使っていないものは連携を解除して余計なトラブルは未然に防ぐようにします。
ツイッターの連携アプリを解除する方法は、設定画面の「アプリとセッション」で、アプリの許可を取り消します。これでツイッター連携が解除されるのです。
ツイッターには、予期せぬトラブルで個人情報漏洩や炎上の危険があります。そこで有効なツイッター乗っ取り対策が、投稿の非公開設定です。ツイッターは非公開アカウントに設定して投稿を管理しましょう。設定画面の「プライバシーとセキュリティ」内の、「ツイートを非公開にする」をチェックすればOKです。