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デスクトップ録画はWindows標準機能が最強だった

2012年10月の著作権法の改正により、プロテクトを解除してDVDをバックアップしたり、違法にアップロードされた動画のダウンロードがNGとなりました。そこで編み出されたのが、「デスクトップ録画」です。そして、現時点でのデスクトップ録画のベストアンサーはWindows10の標準機能「ゲームバー」でしょう。



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デスクトップ録画はWindows標準機能が最強だった


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デスクトップ録画はプロテクト解除なし

自分で購入したお気に入りの市販ソフトなら、傷を付けずに何度も見たいと思うものです。また、面白い動画を見つけたら削除される前にダウンロードして手元に残しておきたい…そう考える人が多かったのは当然の流れでした。

一方で、違法なコピーやアップロードが蔓延したことも事実。プロテクトを解除する複製などは、私的バックアップとはいえNGとなったのはご存じの通り。そこで、世界的に普及したのが「デスクトップ録画」「デスクトップキャプチャ」などと呼ばれる手法です。

デスクトップ録画とは、再生画面をそのまま丸っとキャプチャし、動画ファイルとして保存するという方法です。2012年以前よりこういったキャプチャソフトは存在していたものの、それほど注目されていませんでした。

しかし、プロテクトを解除せずに動画を保存できるということで「合法コピー」テクニックの1つとして評価されることになったのです。こうして「AG-デスクトップレコーダー」「アマレコ」「VClip」「Bandicam」など、キャプチャソフトが次々とリリースされました。


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デスクトップ録画はWindows標準が最強

しかし、このデスクトップ録画はPC環境(性能)と、ソフトとの相性問題などから使いこなすのはなかなか厄介でした。5分程度お試しにキャプチャするなら気にならない不満点が、実際に利用しようとするといろいろ出てきます。

無料で使う場合、キャプチャ時間に制限があったり、ロゴのウォーターマーク(透かし)が入ったり…。また、保存した動画ファイルを再生したら不自然にカクカクしている上、容量は大きかったりなど。結局、デスクトップ録画は実用性としてはイマイチなのでは…という評価もありました。

ところが、時代は変わりました。Windows7からWindows10に変わり、ゲームを録画するためのキャプチャ機能「ゲームバー」が標準で搭載。このWindows10のゲーム録画機能は、かなり優秀だということが分かったのです。

録画時間は最長4時間まで設定でき、ウォーターマークは入りません。そして、扱いやすいMP4形式で保存できます。デスクトップ全体をキャプチャするので、コツは全画面再生にすることぐらいでしょうか。

MP4形式の動画ファイルは、別ソフトを使いDVD-Video形式に変換してDVD-Rに焼けば、家電のBDレコーダーなどで再生できます。このゲームバーが現在、デスクトップ録画のベストアンサーでしょう。

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